せちがらい60代の恋愛映画『鑑定士と顔のない依頼人』
こんにちは
ちゃんです
段々と冬が近づいてきて、人肌恋しい季節になってきました
ラブストーリーを見て心をあっためたいな~というとき、
みてはいけない映画を紹介します笑
タイトルからして、恋愛映画ぽくないので、恋愛要素を求めている方は
手にとることもない映画なのですが。
私自身もミステリーやサスペンスを求めてこちらの映画を見ました笑
謎解きの要素もあるので、そういった楽しみもありますが、、、
どうやってもネタバレしてしまうので、以下ネタバレです
まずはじめにお伝えしたいのは、ハッピーエンドの映画ではない!ってことですね。
(人によって解釈が分かれるらしいのですが、ひねりなしで見たらハッピーエンドではないでしょう!)
なんでこんなに後味が悪いのか考えてみました
老人へのハニートラップって罪つくり
今までハニートラップって言ったら、中年の性欲強いおやじがかかるっていうイメージが強かったんです。笑
60代の恋愛を知らない老男性が対象になっていると、、、、
笑えないっていうか、本当に「かわいそう」が勝っちゃいました。。。
四面楚歌すぎる
しかも、不得手な恋愛を相談していた好青年、こいつがまたグルで自分を騙しているわけですよ。
親玉は自分の唯一の仕事仲間で長年の友人?ですしね。
味方なし!とんでもなく四面楚歌です
もうちょっと味方おいてあげてもよかったんじゃない?って思うけど、
そこがこの主人公の人生での最大の失敗だったんじゃないかと。
人を寄せ付けず、自分のことだけを考えて生きてきた仕事人間。
家族も恋人もおらず、本当の意味での友人もいなかった。
そういう老人って現実にもいっぱいいそうだね。
人とのつながりって煩わしいこともあるけれど、
大事にはぐくんでいこうと思った、ちゃんなのでした。
結果的に心はあったまりはしません笑